WordPressテーマ「Snow Monkey」、表示速度の速さやブロックエディタの充実度で人気のテーマです。僕はSnow Monkeyを2年以上使い続けていて、自分のサイトはもちろんお客様のサイトでも何度も導入してきました。今日は、導入後に必ずやっておきたい初期設定を紹介します。
まずサイトの基本情報とパーマリンク
「設定 → 一般」でサイトタイトル・タグラインを設定して、「設定 → パーマリンク」は投稿名ベースのURL構造に変更しておきましょう。デフォルトのままにしてる人、結構いるんですけど、不要なパラメータがURLに残ってSEO的にもよろしくないです。
あと地味に大事なのが、日本語タイトルのままだとスラッグ(記事のURL末尾)がパーセントエンコードされた読みにくい文字列になってしまう問題。これ、対策してないサイト結構多いんですよね。僕はMy Snow Monkeyに、スラッグが未設定・日本語のままだった場合に自動でフォールバックするコードを入れて対応してます。
// ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
//
// 日本語タイトルがパーセントエンコードされた読みにくいスラッグになるのを防ぐフォールバック
// (スラッグを明示的に設定し忘れた場合のみ「カテゴリー-投稿ID」を自動採用する)
//
// ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
add_filter( 'wp_insert_post_data', function( $data, $postarr ) {
if ( 'post' !== $data['post_type'] ) {
return $data;
}
if ( 'auto-draft' === $data['post_status'] ) {
return $data;
}
$slug = $data['post_name'];
// 未入力、または日本語がパーセントエンコードされた状態のスラッグだけを対象にする
$needs_fallback = ( '' === $slug ) || ( false !== strpos( $slug, '%' ) );
if ( ! $needs_fallback ) {
return $data;
}
$post_id = isset( $postarr['ID'] ) ? (int) $postarr['ID'] : 0;
$categories = $post_id ? wp_get_post_categories( $post_id, array( 'fields' => 'slugs' ) ) : array();
$cat_slug = ! empty( $categories ) ? $categories[0] : 'post';
$data['post_name'] = sanitize_title( $cat_slug . '-' . ( $post_id ?: wp_generate_password( 6, false ) ) );
return $data;
}, 10, 2 );
これをテーマ用のカスタマイズプラグイン(My Snow Monkeyなど)に貼っておくだけで、スラッグを毎回手動で考えなくても、最悪のケース(汚いURL)だけは自動的に回避できるようになります。
カスタマイザーは時間かけてもいい
「外観 → カスタマイズ」から、ヘッダーレイアウト、ロゴ、フォント、配色を設定していきます。Snow Monkeyはこのあたりの設定項目が本当に充実してるので、ノーコードでもかなり本格的な見た目に仕上がります。僕がいつもチェックするのは、スマホ表示。これ忘れるとあとで結構手戻りが発生します。
プラグインは必要最小限から
「Snow Monkey Blocks」「Snow Monkey Editor」は専用ブロックが使えるようになるので、構成の幅がぐっと広がります。問い合わせフォームには「Contact Form 7」、SEO管理には「Rank Math」のような専用プラグインを組み合わせるのがいつものパターンです。
SEOとセキュリティは公開前に済ませておく
SEOプラグインを入れたら、メタタイトル・メタディスクリプションのテンプレート設定、サイトマップ生成、Search Consoleとの連携まで先にやっておくこと。あとは、ログインページの保護と定期バックアップ。問い合わせフォームを置くならスパム対策(reCAPTCHA等)も忘れずに。ここを後回しにすると、運用が始まってからバタバタすることになります。
選択肢が多い分、最初にちゃんと設定しておくと後がぐっと楽になります。焦らず一つずつ整えていきましょう。
この記事を書いた人
サトシ サカモト
SAKAMOTO DESIGN 代表。兵庫県姫路市を拠点に、Web制作歴6年。WordPressを中心としたホームページ制作・LP制作・SEO/MEO対策・Webコンサルティングを通じて、建設業・不動産業を中心に企業のWeb集客を支援している。Snow Monkeyは2年以上使用。

